イギリス vol.3

  • Day:2016.05.15 13:49
  • Cat:
湖水地方にある教会「Cartmel Priory」。

小さな可愛い町の中にある、それはそれは立派な教会。
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(私が写ってる写真しかなくてスミマセン。)

なんと800年以上も前に建てられた教会。
(日本は鎌倉時代の前半くらい。)

石造りで、ずっしりと重厚感がありました。

こんな小さな町なのに、第二次世界大戦で23人もの犠牲者が出たらしく、記念碑が立っていました。

800年もの間、人間のどんな歴史を見てきたのかな。。。と思わされます。

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年代物のフラッグ。
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マンガとかでよく見る、ドクロの下に骨でバツ印が書かれているマーク。

戦死した兵士の遺骨の、頭と腕か足の一部(足か腕かはっきり覚えていないのですが。。汗)を持ち帰ったのが始まりだったようです。
あのマークに関しての説明書きがありました。
それから海賊などの時代が来て、このマークが使われて行ったのかもしれませんね。

こんなマークが生まれた瞬間もこの教会は静かにこの地に立っていたのですね。

とても権力を持った地主さんのお墓も教会内にありました。
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至る所に戦争の歴史が詰め込まれていて、イギリスで戦争があった時代、この教会は今よりももっと「死」を身近に感じる場所だったんだろうな、、と思いました。

本当に素晴らしい教会でした。


次も湖水地方にある「Blackwell the Arts and Crafts House」へ。
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(また私が載っていてスミマセン。)

産業革命時代にできた洋館。
以下次のページから抜粋→http://www.news-digest.co.uk/news/features/440-lake-district.html

『湖水地方の歴史は、奇しくも産業革命という波に乗って花開く。「1847年に湖水地方の中心となるウインダミア駅に鉄道が開通して、娯楽としての旅行が生まれます。それまでの単純な移動のための旅から、景色を鑑賞する、見識を広げるための旅行という概念が出来たのです」と、ブラックウェル館館長のハーヴィー・ウィルキンソンさん。同館は、湖水地方の成り立ちを語る上で重要な、アート&クラフツと呼ばれる社会運動から生まれたカントリー・ハウスとなっている。』

『人間性を疎外する産業革命への反動として始まったアート&クラフツでしたが、ブラックウェル館などのカントリー・ハウスを含む地元職人の手仕事によって作られた湖水地方の邸宅は、実は産業革命の中心で生きる実業家の依頼によるものがかなり多くあります。アート&クラフツは、産業革命家たちによって支えられたという皮肉な面を持っているのです』

ということで、中々刺激的なアート作品が展示中でした。

産業革命に対して反骨的な意味が込められた建物ですが、建物はとても美しく、入ってすぐに可愛いピーターラビットの原画が飾られていました(笑)、
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刺激的な展示物。
Laura Fordさんという女性の方の作品たち。
彼女のページにもっと作品が載っているので、ぜひ見てみて下さい^^

ちょっと不気味で、メッセージが込められているのがとてもわかる作品たち。
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その作品の背景にあるものを想像させられます。

この作品が一番好きだった。
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建築デザインや設計についても詳しく説明されていて(モリスのデザイン画とかありました)、見所たくさんの美術館です。


最後もまた素晴らしい古城「Sizergh」城(シーザー城)。
こちらも湖水地方にあります。

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750年も前に建てられて、今だに代々続く子孫の方が住んでおられます。この地方では一番古い家柄のようです。
(日本は鎌倉時代の始めのほう。)

重厚感あるイギリスらしい内装。
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この城のどんなポジションの方かわからなかったけど、真ん中の女性がとても美しかった。
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これは誰?というくらい、どの館もたくさんの肖像画が飾られています。それだけ歴史が長いのと、栄えた血筋なのだと思うのですが。

眺めていると、こんな人が本当にここに実在したんだな〜。。とどこか現実味を感じられず。
あまりにも違うから、芸術の世界の中だけのような気がして(笑)。

当時使われていたコスメ用品など。
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細部が美しくて、大切に使われているのがわかりました。
このような実用的なものをみると、少し現実味が湧きますね(笑)。

どの建造物を見ても思ったことは、とても綺麗に保存されているということ。

前回の記事の2つ目の洋館は掃除道具の部屋があって、今でも数時間かけて毎日掃除されているようです。

そしてイギリスは古い古い歴史と、現代のテクノロジーを上手に融合している印象がありました。
歴史ある図書館が、見た目はそのままに、重要な歴史的資料は全てデータ化されていて、大きなパネルでわかりやすく展示されていたり。。

普通の民家が100年前の建物だったりするので、現地の人には歴史と日常がきっと身近なものなのだろうなと思います。
(たくさんの幽霊話が生まれるのもわかる気がするwww)

歴史を肌で感じることができるのはとても良いものですね。

人間の歩みを見ることは、今の人たちの生き方を客観的に見ることができるような気がします。


次はイギリスで私が出会った「食」について書きたいと思います^^

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