ジュエリーに出会うまで。

「なぜジュエリーを作るようになったの?」


最近よくされる質問です。



私はもともと大学からずっとバイオサイエンスを学んできて、ジュエリー業界なんて程遠い世界にいました。

研究室に入ってからは朝から晩まで実験して、マウス室にこもったり、ウイルス打ったり、学会前は論文読みあさって徹夜したり(直前に徹夜してる時点でアウトやと今は思いますがwww)。

「研究」はある意味とてもクリエイティブな仕事だと思う。
小さなアイディアを元に実験をして、その結果からストーリーを論理的にかつ、創造的に組み立てていく。

芸術的なクリエイティブとはまたちょっと違う。。。でも想像する力は必要で、芸術的な部分と重なっているところはあると私は思うのですが。

私は自分の研究を、もっと日常的な、身近なものに変換していきたいと思っていました。自分の研究で誰かが喜んでくれるような。

ただ、当時の私の「やりたい!!」という想いをなかなか上手く表現できなくて(笑)。


研究で必要な「クリエイティブ」な部分と「行動力」の部分。

研究をする上で私には欠けている部分だと、どっぷりと浸かってみて気付きました。結果出すのに必死で、そこまで考えられてなかったのでしょうね(笑)。

それに気付いたとき、研究が一生の仕事にしていくという場ではなく、生きていく手段に変わったのだと思います。自分のスキルを活かして生きていくのは正解だと思いますが(笑)。

よく研究をやめたことを「もったいない。」と言われます。

でも自分ではすごく納得できる理由だったから、自分では全然そんなこと思ったことがなくて(笑)。


そこから私は自分を表現できて、そして人生の時間を使って打ち込めるものを探し始めました。

色んなものにトライして、でもなんかしっくりこなくて(笑)。


アクセサリー作りを始めたのは、昔姉が趣味で作っていた事をふと思い出し、そして母のフラワーカフェのお手伝いの合間に作ってみよう、と思ったことが始まりでした。

作っていたら、フラワーカフェのお客さんに気に入ってもらえて。

単純に作って喜んでくれることが楽しくて、そのうち売っているパーツの組み合わせでつくるアクセサリーでの表現の限界を感じて(笑)。

その頃にたまたまインターネットで「彫金」という技術があることを知りました。

「金属から作れるんや!!」ってなって(笑)、実際やってみるととても難しいけれど、逆にそこが私の探究心をくすぐり(笑)、そして研究では感じることができなかった「自分の考えを形に表現する」ということがすんなりとできたのです。

そこから私のジュエリー人生が始まりました。


最初は牛歩な感じで好きなものを作っていたのですが、作れば作る程、基本を知りたくなって、どんな技術があるのか知りたくなりました。

単純に、ダイレクトに技術を学びたかったから、基礎から応用までシンプルに教えてくれる個人の彫金教室に通い始めました。

そこで今の師匠に出会いました。

先生が独立されてアシスタントに誘ってもらって、色々と実戦を重ねさせてもらいました。

彼女はある意味ホントに大きな方で(笑)、まるで親鳥がまだ自分の翼で飛んだことのないひな鳥に「ほら、とりあえずやってみな。」と言ってくれているようだなと私は思っていました(笑)。

ケガするかもしれないのに、上手くいかなかったら看病する手間が増えるかもしれないのに。


ジュエリー作りにおいて、

どん、っと覚悟を決めること。責任を持つこと。自分の腕を信じること。

ジュエリーメイキングの技術を越えて、先生にはそんなことも教えてもらったような気がします。

今も十分お世話になっていますが(笑)。


作りたいものは山ほどあって、一つ一つ、ジュエリーにしていきたいと思います。

時には焦りながら、壁にぶつかりながら。

でも、やっぱりジュエリーを作るのは楽しい!!!

そして共感してもらえたら、一番嬉しい!!!


きっといつまでもそれは変わらないと思います。

長文ですが、読んでくれてありがとうございます^^

明日は引っ越しなのですが、今日も作りたいものが浮かんで、段ボールに詰められた私の工具達が恋しいです。


オリジナルジュエリーブランド
PeoMy(ピオミー)
peomy.com
スポンサーサイト

Comment

Comment Form
公開設定